片翅蝶々のかんざし/コーム

リアルな翅脈にこだわった、繊細な蝶々のかんざしです。12本脚コームにも変更可能です。

お花に見立てた飾り結びは結び残しを長くとり、蝶が舞い上がった軌跡のように緩やかに揺れます。結びの一部に水滴のようなチェコガラスビーズを添えました。小花には大粒のスワロフスキーをあしらい、華やかに仕立てています。

ワイヤーワークが苦手なために、蝶はずっと手が出せなかったモチーフです。
この作品のようにリアルに近い翅脈は大変難しいのですが、実際に作ってみるとディップ液で膜を張った際ほとんどシワがよらないことが分かりました。
自然の造形が美しいだけでなく、いかに無駄がなく完璧であるか今更ながら驚かされます。

【美しい日本の四季にちなんだ6色】

❶あけぼの --- 夜明け間近の春の雲を思わせる、薄紫から淡い青みピンクへのグラデーション。
　
❷よる --- 蛍が飛び交う夏の闇夜を思わせる、淡いメタリックブルーから深い青紫へのグラデーション。

❸ゆうぐれ --- 夕焼けに染まる秋空を思わせる、アンティークゴールドから深い赤紫へのグラデーション。

❹つとめて --- 霜降る冬の早朝を思わせる、淡いターコイズブルーから淡い青紫へのグラデーション。

❺さくら --- 降りしきる桜の花びらを思わせる、チェリーピンクのグラデーション。
　表はチェリーピンクのグラデーション、裏面は半透明のパールホワイト。当アトリエの他の桜の作品と同じ彩色法で製作しているため、他の桜作品と合わせてお使いいただくととても統一感があります。

❻うたかた --- 水面に浮かぶ儚い泡を思わせる、偏光ブルーとABカラーのビーズ。
　偏光ブルーをグラデーション彩色し、AB加工の穴無しビーズ（ブリオン）をランダムに散らしました。AB加工とはシャボン玉のように、見る角度によって色が変わるオーロラ色の加工のことです。一粒があまりに小さいのでどうしても写真に収めることが

ワイヤーと樹脂にて製作し、通常より多く強化液を施して仕上げています。ディップアートならではの非常に軽い付け心地で文字通り翅のように軽く、身に付けていることを忘れるほどです。

※ サンプル作品1〜6枚目カラーは「❹つとめて」の淡い青グラデーションです。
※一番最後のサンプル写真で背景にしている紙はポストカードと同サイズです。

金具は次の3つからお選びいただけます。
① 二股かんざし　ｰｰｰ 髪に挿したときの安定感とかんざしとしてのバランスの良さが抜群です。
② 一本かんざし　ｰｰｰ 自然に咲いている彼岸花の姿にもっとも近く、一輪挿しに活けていただければインテリアとしてもお楽しみいただけます。
③ 12本脚コーム　ｰｰｰ かさばらないので何よりも保管のしやすさが魅力です。金具が軽いため破損の心配も少ないです。

【素材】
ワイヤー
合成樹脂
スワロフスキー、チェコガラスビーズ
江戸打紐
金具

【サイズ・重さ】
モチーフサイズ 7×5cm / かんざしの長さ 10cm
重さ 4g

【購入の際の注意点】
ご覧のディスプレイにより色の見え方が違う場合がございます。
ご使用の際は金具の部分を持ち、薄い膜の部分にはなるべく触れないようにお使いください。またワイヤー部分を捻ったり曲げたりしないようご注意ください。

一つ一つ手作業でお作りしていますので、個体によって1～2ミリ程度の誤差が生じる場合がございます。また丁寧に作業しておりますが、歪み、色ムラ、気泡等が入ることもございます。ご了承下さいませ。
簡易にラッピングをしたのち、プチプチに包み、段ボールにお入れしての発送となります。

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